雨の日に外壁塗装しても大丈夫? 影響があるのか?

梅雨時期など雨の日に外壁塗装工事はできるのか?と思っているか方も多いと思います。

 

Q 外壁塗装は雨の日にも工事はできるのでしょうか?

A 基本的には雨の日に外壁塗装工事はできません。

 

今回は外壁塗装工事が「雨の日には出来ない」ことについて下記の内容を詳しく説明したいと思います。

・雨が降った時の塗装工事への影響
・梅雨時期などの外壁塗装で気を付けること
・雨の日の外壁塗装で起きるトラブルについて
・外壁塗装の優良業者選び方
・一網工業株式会社ならできること

 

雨が降った時の塗装工事へ影響すること❓

外壁塗装は10年ぐらい長期にわたっての耐用年数がありますので、次回の外壁塗装までの期間は不具合がないように施工してもらうことが大切になってきます。
 

また、国土交通省の公共建築工事標準仕様書などにも「気温5度以下、湿度85%以上の場合は塗装を避けてください。」また「外壁塗装は、降雨の恐れがある場合及び強風時には原則として行わない」との記載があります。

*特殊な樹脂を含み雨の降った直後や降雨時に塗布できるような塗料も販売されています。

 

塗料への影響

なぜ雨の日の外壁塗装工事が出来ないのでしょうか?

それは、外壁塗装・屋根塗装工事の使用する塗料に雨などの不純物が混ざってしまい、塗膜の形成不良・ひび割れや変色など耐久性や仕上がりに関するいろいろなトラブルが起こってしまうことがあるからです。
また、外壁塗装工事には水性の塗料が使用されることも理由の一つになります。
 
塗料に雨が混じる
雨の日に外壁塗装を行うと塗料に雨が混ざってしまい塗料本来の性能が落ちてしまいます。
外壁塗装の塗料は、油性はシンナーで水性は水で希釈させて使用します。
ですが塗料に雨水が入ってしまうことで希釈率が変わってしまい、薄くなった塗料を使用すると変色や色持ち等本来の耐久性が失われる原因となってしまいます。
 
塗布後の塗料に雨水が付着する
外壁塗装の塗布後の塗膜に雨水が付着することにより、色むらがが起こったりします。
塗料が乾いてないうちに雨が当たって、薄まったしみになることが原因です。
 
その結果、美しくない外観で完成してしまうことがあります。
 
塗膜が不完全になってしまう
外壁塗装では、下塗り・中塗り・上塗りの3回の塗装を行うのが一般的です。
1つ1つの工程で塗料を乾燥させて硬化させます。
その時に塗膜の乾燥硬化が雨や湿度で不完全なものになってしまい、塗膜が浮き出たり・クラック(ひび)が出来てしまったりすることがあります。
 

雨の日の工事での安全面

また雨が降ると足場が滑りやすくなるため、塗装工事を行う場合職人が雨で転倒するなどの危険性があります。

このような理由から、基本的には雨の日には工事は行わないのです。
そのため塗装業者は、天気予報を長期的にみて工事のスケジュールを組んでいます。
 

 

梅雨時期などの外壁塗装で気を付けること❓

Q 外壁塗装工事中雨が降ってきたのに作業を続ける場合もありますか

A 基本的には雨が降ってきたら基本的には作業は中止になります。

 
作業工程によっては作業がお休みの時もありますが、雨の日でもできる作業があります。
塗装作業はできませんが、足場の設置や高圧洗浄などの作業ができます。
 
 

作業中に雨が降ってきた場合の影響

外壁塗装工事中に雨が降ってきてしまうと下記のような様々な影響が出る可能性があります。

・塗料に雨粒がつきまだらになってしまう
・雨で塗料が流れてしまう
・湿度で塗膜に浮き出たりひび割れなどが劣化が起きてしまう
・塗料の光沢がなくなってしまう
 
このようになってしまうと…
問題のある所を除去し再塗装し直すか上から再塗装するしかなくなってしまいます。
 
梅雨時期など湿度が高い日など湿度計で「湿度が85%以上」になっていないか?確認しなが作業をしてくれたり、雨の後の再塗布などきちんと対応してくれる業者であるのかも確かめる必要が出来てきます。
 

悪徳業者に外壁塗装を依頼してしまうと、工事の日程をギリギリで組んでいるため雨が途中で降ってきても作業をやめないで続けてしまう業者もいます。

その結果ムラになってしまったり、クラック(ひび)ができてしまい業者に連絡をしても連絡がつかないとい事例もあります。

 

梅雨時期の外壁塗装

塗装業者は雨が降ることがあると想定して工期を決めています。
ですが雨が何日も続いてしまうと、予定してた工期より伸びてしまうことがあります。
 

梅雨時期はシートで家を覆われている状態が長くなってしまうためできるだけ避けた方が良いでしょう。

 

雨の日に作業をしているか確かめる

雨でも塗装作業をしている業者もいます。
「雨でも大丈夫な塗料を使用している」とか「これぐらいの雨では影響はない」といい工期を遅れさせたくないために作業を中断してくれない場合があります。
ですが雨でぬれた足場は滑りやすく危険ですし、塗料の品質や仕上がりにも影響が出てしまう可能性もあるため作業を中止してもらうようにお願いすることをお勧めいたします。

 

また逆に施工主側が早く工事を終わらせて欲しいために、業者側が作業を中止したいとの申し出を断る場合があります。
業者が天候に配慮していくれていたにもかかわらず急がせてしまい、1年ぐらいで塗装がはがれてしまったりするなどのトラブルが発生しても施工主側の責任になってしまう場合もあるのでご注意ください。
 
 

雨天後の塗装を確認する

外壁塗装中や塗料が乾いていないうちに雨が降ってきてしまった場合には、雨が上がった後に塗装に影響がないか?自分の目で確認しておくことをお勧めいたします。

雨が続く場合、塗装の状態や工期の日程などに影響があるのかなど不安なことは業者に相談することが大切です。

優良業者の場合は必ずきちんとした対応をしてくれます。

 
 

雨の日の外壁塗装で起きるトラブル❓

外壁塗装は雨の日に塗装作業をしてはいけませんが、梅雨時期を避けても雨が多い時期に重なってしまう時があります。

Q 雨の多い時期でに塗装をする場合に気を付けることはありますか?

A はい。雨の多い時期に起きやすいトラブルがあります。

雨の多い時期に外壁塗装をする場合に気を付けるポイントをご紹介します。

 

雨天時の延期ではかからない

外壁塗装は「雨の日に塗装作業をしないのが正しい」事ですので、契約をする前に雨の時の作業について聞いてみることをお勧めいたします。

天気よりも工期の日程を優先させたり、雨が降っていても問題がないと言って作業を続ける塗装業者は優良な業者ではありません。

外壁塗装の工期の日程は雨などで作業が出来ないことも考えてスケジュールを組んでいます。
天候による工事の遅れで日程を延期することで追加料金が発生することはありません。
日程を延長すると追加料金がかかると言ってくる悪徳業者もいますのでご注意ください。

 

実績のある優良業者を選ぶ

雨の多い時期でもきちんとした外壁塗装をするには、実績のある塗装業者を選ぶことが大切です。
外壁塗装のトラブルはたいてい塗装業者によって起こります。
 

悪徳業者の場合、雨の多い時期に「小雨では影響がない」など工期の日程を長めに取らなかったり、「値引きをするから」と強引に契約を進めたりするという事あがあるので注意が必要です。

トラブルの原因が塗装業者による判断ミスが多いのです。
外壁塗装にはお金も期間もかかります。
後から失敗したと後悔しないためにも、天候や湿度を的確に判断してきちんとした作業をしてくる優良な塗装業者を選びましょう。

 

 

 

大切なのは優良な外壁塗装専門店に依頼すること❓

ハウスメーカーによるリフォーム

できるだけ信頼のおける業者を選びたいものです。

業者を選ぶポイント3点

 ・許可や資格のある業者
 ・質問に的確に答えてくれる業者
 ・見積もりの詳細が明確な業者
 

最近の外壁塗装業者は保証をつける業者も増えています。ですが中には悪徳業者もいて保証期間内に会社をつぶす業者もいます。そのため、保証の有無だけで業者を選ぶのは危険です。

しかしながら、信頼のおける業者であれば保証がついているとさらに安心できるでしょう。

外壁も屋根も年数が経てば補修は必要なので、外壁や屋根に現れる塗り替えのタイミングを見逃さないようにして良い業者を選択してください

また、未熟な業者に依頼すると外壁塗装がきちんとできていなく1年で塗膜がはがれるしまう可能性もあったり、悪質業者に依頼してしまうと手抜き工事などで3年もたないこともあます。

外壁塗装の耐用年数は会社によって決まると言ってもよいほど、業者選びはとても重要なのです。

Q どうやって優良業者を探せばいいのですか?

A 以下の方法を試せば優良業者を探しやすくなります

 ・実績のある優良業者を選ぶ
 ・スケジュール管理がしっかりしている
 ・納得できる見積もりをつくってくれる
 ・保証について
 ・ご近所への挨拶周り

 

スケジュール管理がしっかりしている

外壁塗装にかかる時間としては、天気や気候などにも影響されますが大体1週間から4週間程度見ておく必要があります。

極端に作業日数が短い場合には注意が必要です。なぜなら、高圧洗浄作業や、十分な乾燥作業を行わないことも考えられるからです。
 
また天候による工事の遅れについては追加料金は発生しません。
 

しっかりと丁寧な作業を適切な期間で行ってくれる業者を選びましょう。

 

納得できる見積もりをつくってくれる

見積もりを頼む際、何社かに依頼をするケースもよくあります。

見積もりを確認する際には、内訳が詳細に記載されているかを確認する必要があります。外壁塗装工事一式などのように、すべての工程・材料にかかる費用をまとめて記載している業者には、注意が必要です。
低価格だからという理由だけで業者を選ぶと、追加工程の費用を請求されるなどのトラブルにつながりかねません。

また、使用する塗料や、材料の記載などがしっかりされているかを事前にチェックすることが大切です。

 

保証について

すべての作業が完了した後の保証について、気になる点が見つかった場合や、アフターフォローをどの程度まで対応してくれるのか確認しましょう。
保証してくれる範囲については、業者によってさまざまです。
 

外壁塗装は、安い買い物ではありません。しっかり保証内容に目を通して、気になる点があれば納得できるまで質問しましょう。

よくある保証についてのトラブルとして、口約束のみで保証書をもらっていなかったケースや、保証書の内容をしっかり確認していなかったがために修理してほしい箇所が保証対象外だったケース、保証してくれていた業者が廃業してしまったケースなどがあります。
業者の廃業は避けられないことですが、その場合「第三者保証」という依頼した業者が廃業しても他の業者へ保証を依頼できるものもあります。

よくあるトラブルにも備え、事前に保証についてしっかりとお話ししておきましょう。

 

ご近所への挨拶周り

外壁塗装では、足場を組み立てたり、高圧洗浄機を使用したりするので大きな音を立ててしまいます。

工事中は、塗装業者の車が家の周辺に長い間駐車することになるので、そのことを迷惑に感じるご近所様とトラブルに発展してしまうことも少なくありません。
 
そこで外壁塗装に入る前に、必ずご迷惑をおかけすることをご近所様へお伝えするため、挨拶周りを一緒に行ってくれる業者を選びましょう。
工事の日程や、ご迷惑おかけしてしまうかもしれない点などを丁寧に説明してくれるかもポイントです。また予想外に日程が長引く場合は、事前に連絡することも必要です。

 

 

一網工業ならできること

今回の記事では、外壁塗装は「雨の日でもできるのか?」ついてご紹介してきました。

雨の日に塗装作業をしないことが正しい業者です。
雨の日に無理に塗装作業をして、外壁も屋根も見た目が悪いと悪印象を与えてしまいます。
 

たくさんの外壁塗装業者の中からぴったりの業者を選ぶには、ある程度の時間がかかってしまいます。

しかし外壁塗装は安い買い物ではないものですし、問題が起きてしまった場合さらに費用や時間もかかってしまうことになりかねません。
自分が満足できる塗装を行ってくれる業者を選ぶのがとても大切です。
 

千葉県野田市の「一網工業株式会社」では、手作業による丁寧な塗装、きれいな仕上がりをお約束いたします。

もし外壁塗装や屋根の補修の業者選びで迷ったときには、ぜひ「一網工業株式会社」にご相談ください。

「一網工業株式会社」は外壁塗装の専門店として、お客様が安心してご依頼をいただけるよう、ニーズに合った外壁塗装をご提案いたします。

外壁塗装でお困りの際は、お気軽にご相談ください。