屋根塗装の料金

屋根塗装の料金目安

屋根塗装の料金目安

屋根は住宅を守る重要な部分です。
日差しや風雨、寒暖差を一番に受けるため、ダメージを受けやすく、きちんとメンテナンスしてあげなければ劣化を防ぐことはできません。

屋根が劣化すると、天井にシミのようなものが発生したり、雨漏りしたりします。
屋根塗装をしておくことは、こういったトラブルを事前に回避するための有効な手段だと言えます。

マイホームを守る為の屋根塗装、料金例をご案内します。

屋根塗装の料金例 (外壁30坪の場合)

塗料タイプ 料金目安 耐久性 職人よりアドバイス
【オススメ】耐久性重視プラン
シリコン・ラジカル塗料
¥150,000 10年〜15年 現在最もスタンダードな塗料です!
【オススメ】超耐久性重視プラン
フッ素塗料
¥220,000 13年〜15年 外壁より紫外線による劣化が気になる屋根の塗料を超耐久性のものにすると、外壁のメンテナンス頻度と合わせることができ、次回以降のメンテナンス(塗り替え)が最もお得になります
断熱塗料プラン ¥350,000 10年〜15年 価格に見合った性能は確認できません。塗料以外のオススメ断熱方法があります。相談下さい!
格安塗料
アクリル塗料 / ウレタン塗料
10年未満 安価ですがコスパが悪いので当店では現在取り扱っていません

 

 

屋根塗装で使われる代表的なペンキのメリット/デメリット

屋根は外壁よりも風雨や紫外線を受ける頻度が高いため、そのポイントを意識した塗料選びが重要となります。
屋根塗装に使われる代表的な塗料を簡単にご紹介します。

シリコン塗料

ウレタンよりも耐久年数の長いシリコンは、現在多くの屋根塗装現場で使われている塗料です。中でもセラミック成分が配合されているものは、汚れにくく、断熱性や遮熱性が高いことが大きな魅力となっています。

価格的にも機能的にも中上級位置にあるシリコンは、「塗料を迷った時にはシリコンを選ぶと失敗が少ない」と言われるほどバランスの良い塗料でもあります。

ただし、シリコンは重ね塗りをすると、塗料を弾いて密着性が悪くなってしまう可能性があります。

メリット

  • 費用と機能性のバランスが良い
  • 耐熱性に優れている
  • 耐水性に優れている

デメリット

  • 重ね塗りには不向き

 

ラジカル塗料

正式名称を「ラジカル制御型塗料」というラジカルは、シリコン樹脂ベースのものなどに、ラジカル(劣化因子)を抑制する作用のある成分を配合した塗料のことです。開発にバイオ技術が使われていることもあって、防汚性や防カビ性に優れているのが特徴です。

高機能なのに安価なので、屋根塗装をコスパ重視で選ぶ人にとっておすすめの塗料となっています。
ただ、ラジカルが登場してから比較的日が浅いため特徴を理解して使用する塗装会社が少なく、実績の少なさから積極的にラジカルを使う工務店が少ないのが現状です。

メリット

  • 費用が安価
  • 扱いやすい
  • 防汚性・防カビ性に優れている

デメリット

  • 知名度が低い
  • 実績が少ない

 

フッ素塗料

住宅用塗料の中で一番上のグレードであるフッ素は、長耐久で紫外線にも強いのが特徴です。
親水性も高いので、ホコリや排ガスなどで汚れに触れやすい屋根であっても、雨によって自然と汚れが落ちる性質を持っています。

耐薬品性もあるため、酸性雨によって劣化が進行する心配がありません。
ただし、フッ素は高グレードなので、値段も高いというのが現状です。
したがってフッ素を使うと一度の工事で支払う額は大きくなってしまいます。

しかし、耐用年数が長いので塗り替える回数も少なくて済みます。
何十年も住み続けることを考えれば、フッ素にしておくことで何度も塗り替える必要がなく、トータルコストを下げることができるのです。

メリット

  • 耐用年数が長い
  • 耐熱性があり、紫外線にも強い
  • 汚れにくく、カビや藻が発生しにくい
  • 耐水性が高く、水の侵入を防ぐ

デメリット

  • 価格が高い(長年住むのであれば、トータルコストは安くなる)
  • 塗膜が硬いため割れやすい傾向にある

 

ご参考 : 断熱塗料

屋根に当たった太陽光は、その表面温度を上昇させます。
屋根に使う塗料を断熱塗料にすると、この温度の伝達スピードを遅くしてくれます。

温度の伝達スピードが遅くなると、その間に熱すぎる温度は冷めますし、冷たすぎる温度は上がっていきます。
したがって、家の中に高すぎたり低すぎたりする温度を伝えないので、夏は涼しく冬は暖かい住宅となります。

光熱費を削減しエコな塗料とされる断熱塗料ですが、その分高価な塗料ではある為、コストパフォーマンスを良く考える必要があります。
当社では「断熱塗料に頼らない断熱対策」もご案内可能。複数の候補の中から最もコスパの良い方法をアドバイスします。

 

ご参考 : ウレタン塗料 (当社では扱っていません)

以前からある一般的な塗料で、シリコンよりも安価な塗料です。
ただ、紫外線によって変色することがあるので、たとえ屋根とは言え、変色が気になるという人にはおすすめできません。

硬化剤の分量を調節することによって、傷ついている小さな部分の補修にも使用することができます。
耐用年数は6~7年と短めなので、10年を待たずに塗り替える必要があります。
その時は安価に済ませることができますが、何十年も住み続けると想定したトータルコストで考えると高くついてしまうケースが多いです。

コストパフォーマンスの点でメリットが少ない為、当社では現在取り扱っていない塗料です。

 

【アドバイス】 屋根塗装が必要な理由とは

「屋根なんかまじまじと見る人はいないし、自然の色合いで十分」と考えている人が多いのではないでしょうか。
屋根塗装の本質は、ただ屋根のカラーリングを変えることではありません。
屋根塗装をすることによって、どんな効果を得られるのかをしっかりと把握すると、屋根塗装の重要性が見えてくることでしょう。

覚えておいてほしいのは、屋根塗装をするのと同時に外壁塗装も一緒にすると、足場を組む手間が一度で済むため、工賃の削減につながる、ということです。
また、屋根と外壁をどちらも塗装すると、家全体の劣化の進行を食い止めることにも有効なので、屋根塗装を検討するのであれば、外壁も一緒にチェックすることをおすすめします。

見た目をキレイに保てる

屋根塗装をすると、当然ながら見た目がキレイになります。これまでと違ったカラーリングにすると、家全体の印象を変えることもできます。

雨漏りを防ぐ

屋根に塗装を施すことによって、屋根自体の耐久度が上がり、雨漏りを防ぐことができます。
雨漏りが起こってから修繕・塗装するのと比べて、事前に塗装をしておく方が、コスト面で断然有益であると言えます。

家のメンテナンスは10年に一度が目途だと言われていますが、それ以上に長く、快適に生活したいと思うのであれば、早めの屋根塗装をおすすめします。

 

屋根塗装の平均価格・どの塗装を選ぶべきか分からないときは・・・

屋根は、直射日光や風雨などにさらされてダメージを受けている部分です。
台風などの災害時には、さらに大きなダメージを受けることが予想されます。

雨漏りなどのトラブルが起こらないようにするためには、屋根塗装が有効手段です。
塗料には様々な種類や、機能性塗料があるので、どんな塗料が良いのかきちんと選択することが大切です。

しかし、その住宅に最適な塗料選びは難しく、素人にはできません。
最適な屋根塗装をするために、工事を決めたらプロに見てもらい判断してもらいましょう。

当社では、建物の確認や見積もりを無料でおこなっています。
屋根に関して気になる箇所があったり、屋根塗装会社選びに迷っていたりしているのであれば、一度ご相談ください。

 

ご相談・お見積もりは無料です。遠慮無くお問い合わせください。

 

電話受付時間 : 平日12時〜20時

\ お電話・メール・LINEにてご相談承ります! しつこい営業一切ナシ! 安心してご連絡ください! /