外壁塗装の料金

外壁塗装の料金目安

外壁塗装の料金目安

住宅は、どんな丈夫な作りであっても年月が経つと風雨によって劣化してしまうものです。
その経年劣化を早めないようにするためには、外壁を塗装することが大きなポイントとなります。

外壁を塗装すると、見た目が美しくなるばかりでなく、住まいの傷みを軽減させ、長持ちさせることができるのです。

建物の劣化を軽減させるための外壁塗装、料金例をご案内します。

外壁塗装の料金例 (外壁30坪の場合)

塗料タイプ 料金目安 耐久性 職人よりアドバイス
美観プラン(クリヤー) ¥320,000 8〜12年 築10年未満ならオススメ!
【オススメ】耐久性重視プラン
シリコン・ラジカル塗料
¥390,000 10年〜15年 価格と性能のバランスが良くオススメ!
【オススメ】超耐久性重視プラン
フッ素塗料
¥430,000 13年〜18年 高耐久! 建物の周りが立て込んでいる・交通量の多い道路に面した店舗など、できるだけ外壁塗装の頻度を減らしたい方にオススメです。
断熱塗料プラン ¥550,000 10年〜15年 価格に見合った性能は確認できません。
格安塗料
アクリル塗料 / ウレタン塗料
10年未満 安価ですがコスパが悪いので当店では現在取り扱っていません

 

 

外壁塗装で使われる代表的なペンキのメリット/デメリット

外壁は風雨などによる劣化はもちろん、シロアリからも狙われています。建物末永く守る為に塗装による保護は必須と言えます。
外壁塗装に使われる代表的な塗料を簡単にご紹介します。

シリコン塗料

主成分はシリコンです。
現在、最もスタンダードに使用されている塗料のひとつです。
費用面と機能性から見ても中上級に位置しているので、「塗料で迷ったらとりあえずシリコンを選ぶ」という人も多いではないでしょうか。

シリコンは、約600度まで耐えられる耐熱性のある塗料であり、同時に耐水性にも優れています。
1つの液体だけで塗料として完結している1液型と、2つの液体を合わせて使う2液型があり、その中でも水性塗料と油性塗料があります。

これらは特徴が異なるため、どのタイプが適しているのかは塗装専門家の判断に任せることをおすすめします。

メリット

  • 費用と機能性のバランスが良い
  • 耐熱性に優れている
  • 耐水性に優れている

デメリット

  • 10年以内に退去や売却する予定がある場合は、費用が無駄になる可能性がある

 

ラジカル塗料

ラジカルとは、塗膜に与える劣化因子のことです。
したがって、ラジカル塗料の主成分は、アクリルやウレタン、シリコン、フッ素などの従来からある塗料です。
これにラジカルを抑制するための成分を配合するのです。

従来の塗料が、ラジカルを抑制する新機能を搭載したようなものですが、バージョンアップしたのにも関わらず価格はこれまで同様、安価で購入できるのでコスパが良い塗料だと言えます。

耐久性、低汚染性に優れている上に扱いも簡単という良いことずくめの塗料ですが、2015年に登場したばかりで実績が少なく、知名度が低いため、取り扱っている業者がまだまだ少ないのが現状です。

メリット

  • 費用が安価
  • これまでの塗料にプラスしてラジカル抑制機能が加わったため扱いやすい

デメリット

  • 知名度が低い
  • 実績が少ない

 

フッ素塗料

主成分はフッ素が含まれる合成樹脂です。
耐久性が高く耐用年数が長いため大きな建物や橋などに使われることの多い塗料ですが、最近では一般住宅でも広く使用されるようになりました。

紫外線にも強いため、太陽光によって艶を失うことも少ないのが特徴です。
さらに防カビ性や防藻性にも優れているため、日当たりの良くない場所や湿気の多い地域などでも、長い年月、美しい外観を保つことができます

フッ素は、このように優れた性能を持っている塗料なので、グレードが上でその分、価格が高いという特徴もあります。

メリット

  • 耐用年数が長い
  • 耐熱性があり、紫外線にも強い
  • 汚れにくく、カビや藻が発生しにくい
  • 耐水性が高く、水の侵入を防ぐ

デメリット

  • 価格が高い
  • 結合力が強いため、一度塗装すると、次の塗装の際に特別な下塗りが必要となる

 

ご参考 : 断熱塗料

熱を伝わりにくくする性質をもつ塗料です。
夏は涼しく、冬は暖かく過ごすことができるため、断熱塗料を使った住宅は快適に過ごすことができます。

光熱費を削減しエコな塗料とされる断熱塗料ですが、その分高価な塗料ではある為、コストパフォーマンスを良く考える必要があります。
当社では「断熱塗料に頼らない断熱対策」もご案内可能。複数の候補の中から最もコスパの良い方法をアドバイスします。

 

ご参考 : アクリル塗料 (当社では扱っていません)

主成分はアクリル樹脂です。
1950年頃から使われているので、「聞いたことがある」という人も多いのではないでしょうか。
アクリルの特徴は、なんといってもカラーバリエーションが豊富な点です。
ホームセンターなどで安価に購入することができますが、耐用年数が短いため、劣化しやすいというデメリットがあります。

耐用年数が短いという事は、極端な例で言うと10年間で2回外壁塗装が必要という事です。
塗料の質・種類に関係なく足場組みのコストや職人の仕事は変わらないため、最もコストパフォーマンスが良くない塗料と言えます。

この様に外壁塗装で使う場合はメリットが少ない為当社では利用していません。
しかし室内での利用や、犬小屋への塗装など日曜大工で使う際はメリットが多い塗料なので、使い方を考慮して利用するのが賢い方法です。

 

ご参考 : ウレタン塗料 (当社では扱っていません)

主成分はポリウレタンです。
現在の主流であるウレタンは、アクリルポリオールを使った「アクリルウレタン樹脂」なので、塗装の説明の際に「ウレタンで頼んだのにアクリル?」と疑問に思うかもしれません。
しかし、これは前述したアクリル樹脂とは異なるものなので安心してください。

ウレタンは柔らかく弾性に富んでいるため、軽度の衝撃であれば、ひび割れを起こすことはありません。
密着性も高いので、隙間が発生しやすい付帯部の塗装に適しています。

ただし、紫外線によって光沢感が失われてしまいやすいため、艶を保ちたい壁などには向かない傾向にあります。
塗装面は10年持たないケースが多くコストパフォーマンスの点でメリットが少ない為、当社では現在取り扱っていない塗料です。

 

【アドバイス】 外壁塗装が必要な理由とは

「小さな劣化はあるが、それほどひどい状況ではないので、外壁塗装は必要ない」と考えている方がいるかもしれませんが、外壁塗装の必要性は、現在の劣化状況だけで測ることはできません。
外壁塗装には、大きくわけて4つの大切な目的があります。

見た目をキレイに保てる

外壁を塗装すると、見た目がキレイになることはもちろん、外壁の色が変わることで住宅の印象を変えることができます。
長年住んできた住宅の外観が、キレイに生まれ変わることによって、よりその住宅に愛着をもち、大切に住む気持ちが湧いてくることでしょう。

風雨による外壁材の劣化を防ぐ

外壁は風雨にさらされることによって、常にストレスを受けています。
外壁塗装をしていないと、元となる外壁材が劣化していき、住宅全体に大きなダメージになっていくのです。ひび割れや浸水が起こると、老朽化を早める原因となります。

外壁塗装をすることによって、そういったダメージを防ぎ、長く暮らせる家にすることができます。

シロアリ被害を防ぐ

外壁塗装をしていないと、劣化しひび割れたり穴が空いたりした箇所からシロアリが侵入する危険性があります。
シロアリは、家を食べ、あっという間に被害を広げてしまう恐ろしい害虫です。シロアリの来襲を防ぐためにも、外壁塗装は有効な手段となります。

建物全体の老朽化を防ぐ

住宅は、どの部分から劣化しダメージを受けていくのかを把握しづらいものです。年月が経てば経つほど、建物の老朽化は進んでいきます。

外壁塗装をすることで、老朽化の原因となる隙間やひび割れを補修し、長く安心して暮らせる家にすることができます。
小さなひび割れや穴を発見したら、早めに専門の外壁塗装会社に依頼することをおすすめします。

 

外壁塗装の平均価格・どの塗装を選ぶべきか分からないときは・・・

外壁塗装は、住宅の美観だけでなく、住宅を守るためにも必要な工事です。
しかし、自分の住んでいる住宅にとって、どの塗料を使うのがベストなのかを判断するのは、素人には難しいでしょう。

建物の現状や立地環境、ライフスタイルによって、使用するべき塗料は異なります。
最適な外壁塗装をするために、工事を決めたらプロに見てもらい判断してもらいましょう。

野田外壁塗装の専門店では、建物の確認や見積もりを無料でおこなっています。
外壁に関して気になる箇所があったり、外壁塗装会社選びに迷っていたりしているのであれば、一度ご相談ください。

 

 

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