外壁塗装の塗り替えの際、塗装工法の種類の違いがあるか？どの工法が自分の家の外壁塗装に合っているか？ご存じない方がほとんどだと思います
Q 外壁塗装で吹き付け塗装など聞きますが、違いがよく解りません。
A 外壁塗装の種類はいくつかあります。
種類などについて詳しく説明したいと思います。
これから外壁の塗り替えを検討されている方はこちらを読んでいただき、どの外壁塗装の種類がご自身の家に最適なのか？ご参考にされてください。
今回は「外壁塗装 工法種類の選び方～吹き付け塗装とは？～」について下記内容を詳しく説明したいと思います。
外壁塗装の種類について
外壁塗装の工法は、ローラー塗装と吹付塗装・刷毛塗装があります。
自分の家の外壁塗装はどの工法が良いのか？よく解らない方も多いと思います。
「ローラー塗装だと長持ちします」とか「均一な吹き付け塗装が良い」など業者さんによっては言う事も違うと判断が付かなくなってしまうと思います。
ローラー塗装
最近の外壁塗装ではローラー塗装が一番多く行われています。
吹き付け塗装
スプレーガン
吹き付け塗装は、一昔前は主流になっていました。
機械（スプレーガン）によって塗料を吹き付ける工法で、模様がつけられたり塗るスピードが早いのが特徴です。
刷毛塗装
刷毛塗装は、均等に塗ることが難しかったりや広い範囲を塗ることに時間がかかるため、ローラー塗装や吹付塗装では塗ることが難しい部分を塗るために行われていることが多いです。
吹付塗装外壁の再塗装について
現在の外壁塗装はローラーを使用したローラー塗装が主流になっていますが、吹き付け塗装で施工されている外壁もローラーを使用して塗り替えるのが一般的になっています。
デコボコになっている面にローラー塗装をする場合、フィラーという下塗り塗料を使用するケースが多いです。
フィラーは粘土が高く厚く塗れることから外壁のデコボコを平滑にすることができます。外壁を平滑にすることでローラーでも綺麗に塗装することが出来ます。
吹き付け塗装を検討されている場合、吹き付け塗装が出来る塗装業者も減ってきていること、吹き付け塗装を実施しているが知識や経験があまりない塗装業者も少なくありません。知識や経験が不足した塗装業者に依頼してしまうと、施工不良が生じてしまい納得のいく仕上がりにならない場合もありますので、塗装業者は慎重に選びましょう。
吹き付け塗装を依頼する場合は「吹き付け塗装の施工実績があるか？」など契約前に質問をしてみて「納得のいく答えが返ってくるか」も判断材料にもなります。
施工実績のある腕のある優良塗装業者に依頼することをお勧めいたします。
模様を変えることもできる
左 吹き付けタイル 右 砂骨ローラー仕上げ
吹き付けの模様を塗り替えの際に変えることも可能です。
吹き付け工法とローラー塗装のメリット・デメリットについて
吹き付け塗装
吹き付け塗装は機械の空気の力を利用したりして塗料を粒子状にして吹き付ける工法です。
一昔前は吹き付け塗装が主流でした。最大のメリットは外壁に様々な模様がつけられることと、作業スピードが早いので広い面積を早く塗れることです。ローラー塗装の数倍早く塗れることが出来ると言わています。
今でもマンションや工場などの大規模な建物の塗り替えには吹き付け塗装が選ばれることもあります。
メリット
外壁に様々な模様がつけられること・作業スピードが早いことです。
デメリット
塗料を粒子状にして吹き付けるため飛び散りやすい・塗料の20％の無駄が出ると言われてる・風邪などの天候に左右されやすく作業できる日が限られる・近隣の建物が密集しているとこでは使用しにくい（飛び散り防止の養生に手間がかかる）・機械音の騒音が問題になる事などです。
ローラー塗装
ローラー塗装とは、毛やスポンジに塗料を含ませて塗っていく工法です。
吹き付け塗装とは違い塗料が飛散しにくいため、近隣との距離が近い現在の住宅事情とマッチしているため現在はこちらのローラー塗装が主流になったと言われています。
またローラー塗装と刷毛塗装は、直接塗っていくため手塗とも呼ばれています。ローラー塗装は面積が広い外壁や屋根を塗る場合でも比較的早く塗れることが特徴です。
メリット
風などの影響で塗料が飛散することが少ないこと・塗料が厚く塗りやすい・道具が扱いやすいことです。
デメリット
吹き付け塗装より作業時間が長くかかる・塗装する場所などによってローラーの種類が必要・塗りやすいがある程度の塗装技術が必要なことです。
刷毛塗装
刷毛塗装は小さな刷毛を使って塗装していく工法です。
ローラー塗装や吹き付け塗装に比べて細かい場所や狭い場所の塗装にむいています。広い場所の塗装には向いていません。
またローラー塗装や吹き付け塗装よりも技術と経験が必要になり仕上がりに差が出てしまいますので、熟練した職人にお願いすることをお勧めいたします。
かなり昔は刷毛だけで建物を塗っていたので、その頃の職人さんの技術は素晴らしいものだったと思います。
メリット
狭い場所の塗装に向いている・部分補修にもむいているところです。
デメリット
広い場所の塗装には向いていない・職人の技量で仕上がりが大きく左右されるところです。
外壁塗装の種類や業者の選び方
外壁塗装をする場合、仕上がりも綺麗で長持ちする方法で塗ってもらいたいと思われることでしょう。
色々な塗装業者がいますので、色々なことを言われてどうしたらよいのか？迷われると思います。
Q 塗装業者によって値段も塗装方法も違い何を選んだらよいかわかりません。
A 外塗装壁の種類など業者の選び方についてご説明したいと思います。
外壁塗装には多くく分けて、ローラー塗装と吹き付け塗装があります。
どちらの工法が優秀なのか？というと・・・
実は施工手順をしっかりとも守り塗装した時に、仕上がりや耐用年数などに大きな差はありません。
塗装の方法よりも、塗料の希釈率を守ることや乾燥時間を守って施工するなど施工に関しての知識や技術が高い優良な塗装業者を選ぶことが大切なのです。
塗料の厚みについて
施工工程が塗装の完成度に影響する
外壁塗装や屋根塗装に使用されている塗料は半製品と言われています。
大切なのは優良な外壁塗装専門店に依頼すること？
できるだけ信頼のおける業者を選びたいものです。
業者を選ぶポイント３点
最近の外壁塗装業者は保証をつける業者も増えています。ですが中には悪徳業者もいて保証期間内に会社をつぶす業者もいます。そのため、保証の有無だけで業者を選ぶのは危険です。
しかしながら、信頼のおける業者であれば保証がついているとさらに安心できるでしょう。
外壁も屋根も年数が経てば補修は必要なので、外壁や屋根に現れる塗り替えのタイミングを見逃さないようにして良い業者を選択してください
また、未熟な業者に依頼すると外壁塗装がきちんとできていなく1年で塗膜がはがれるしまう可能性もあったり、悪質業者に依頼してしまうと手抜き工事などで3年もたないこともあます。
外壁塗装の耐用年数は会社によって決まると言ってもよいほど、業者選びはとても重要なのです。
Q どうやって優良業者を探せばいいのですか？
A 以下の方法を試せば優良業者を探しやすくなります
事前診断をしっかりしてくれる
外壁塗装をする際には、外壁がどのくらい劣化しているかを調べる必要があります。
そして今どのような状態にあるのか撮影した写真や動画などで状態の説明をしてくれないかったり、適当な回答しかしてくれない場合は、注意してください。
なぜなら、実際に診断をしていない可能性があるからです。
必ず診断の結果に納得がいくまで質問して、すべての回答にしっかりと答えてくれる業者を選びましょう。
また資格を有していない営業マンなどが外壁を確認して、誰にでもわかるようなひび割れやカビなどを見せ、診断を行ったかのように説明する場合もありますので注意してください。
外壁塗装は、依頼する業者が資格を持っている専門家であること確認することが重要です。
スケジュール管理がしっかりしている
外壁塗装にかかる時間としては、天気や気候などにも影響されますが大体1週間から4週間程度見ておく必要があります。
極端に作業日数が短い場合には注意が必要です。なぜなら、高圧洗浄作業や、十分な乾燥作業を行わないことも考えられるからです。
しっかりと丁寧な作業を適切な期間で行ってくれる業者を選びましょう。
納得できる見積もりをつくってくれる
見積もりを頼む際、何社かに依頼をするケースもよくあります。
見積もりを確認する際には、内訳が詳細に記載されているかを確認する必要があります。外壁塗装工事一式などのように、すべての工程・材料にかかる費用をまとめて記載している業者には、注意が必要です。
低価格だからという理由だけで業者を選ぶと、追加工程の費用を請求されるなどのトラブルにつながりかねません。
使用する塗料や、材料の記載などがしっかりされているかを事前にチェックすることが大切です。
保証について
すべての作業が完了した後の保証について、気になる点が見つかった場合や、アフターフォローをどの程度まで対応してくれるのか確認しましょう。
保証してくれる範囲については、業者によってさまざまです。
外壁塗装は、安い買い物ではありません。しっかり保証内容に目を通して、気になる点があれば納得できるまで質問しましょう。
よくある保証についてのトラブルとして、口約束のみで保証書をもらっていなかったケースや、保証書の内容をしっかり確認していなかったがために修理してほしい箇所が保証対象外だったケース、保証してくれていた業者が廃業してしまったケースなどがあります。
業者の廃業は避けられないことですが、その場合「第三者保証」という依頼した業者が廃業しても他の業者へ保証を依頼できるものもあります。
よくあるトラブルにも備え、事前に保証についてしっかりとお話ししておきましょう。
ご近所への挨拶周り
外壁塗装では、足場を組み立てたり、高圧洗浄機を使用したりするので大きな音を立ててしまいます。
工事中は、塗装業者の車が家の周辺に長い間駐車することになるので、そのことを迷惑に感じるご近所様とトラブルに発展してしまうことも少なくありません。
そこで外壁塗装に入る前に、必ずご迷惑をおかけすることをご近所様へお伝えするため、挨拶周りを一緒に行ってくれる業者を選びましょう。
工事の日程や、ご迷惑おかけしてしまうかもしれない点などを丁寧に説明してくれるかもポイントです。また予想外に日程が長引く場合は、事前に連絡することも必要です。
一網工業ならできること
今回の記事では、「外壁塗装 工法種類の選び方を解説」ついてご紹介してきました。
もし外壁塗装や屋根の補修の業者選びで迷ったときには、ぜひ「一網工業株式会社」にご相談ください。
「一網工業株式会社」は外壁塗装の専門店として、お客様が安心してご依頼をいただけるよう、ニーズに合った外壁塗装をご提案いたします。
外壁塗装でお困りの際は、お気軽にご相談ください。
