塗装が必要な屋根と塗装ができない屋根を知ろう

いつまでも屋根の役割をしっかりと果たしていくためには、定期的に塗装をすることが大切です。しかし、屋根材によっては塗装が必要ではないものや、できないものもあります。ここでは、塗装が必要な屋根と塗装できない屋根材について紹介していきます。

目次

塗装が必要な屋根とは

屋根塗装は日光や雨、風、雪、湿気など様々な影響から建物を守る役割を果たしています。建物の寿命を延ばすには、屋根がその役割をしっかりと果たすための定期的なメンテナンスが必要です。その方法の一つが塗装です。

塗装が必要な屋根材として、現在多く使用されているものがスレートです。カラーベストやコロニアルと呼ばれるものがスレート屋根にあたります。スレート屋根は塗装を表面に施すことで、内部に水分が侵入するのを防ぐため、その効果を維持するためにも定期的に塗装が必要です。一般的には10年毎の塗り替えが目安になります。

また、ガルバリウム屋根やトタン屋根などの金属屋根も、同じ理由で塗装が必要です。塗り替え時期はガルバリウムだと10~15年、トタン屋根だと5~8年になります。しかし、海の近くなど建物の周囲環境によっては目安の期間よりも早めにメンテナンスが必要となるケースもあります。

瓦は塗装が必要?不要?

瓦屋根の場合も、塗装が必要な屋根と必要ではない屋根があります。瓦に塗装が必要かどうかは、瓦が粘土瓦かどうかで判断することができます。

粘土を焼き固めた粘土瓦(素焼き瓦、陶器瓦、いぶし瓦)は防水性、防火性、遮熱性に優れ、寿命も50~100年と耐久性も優れているので、基本的には塗装で保護する必要がありません。しかし、コンクリート瓦やセメント瓦の場合は塗装で保護する必要があり、定期的に塗り替える必要があります。

ちなみに、粘土瓦であっても塗装は可能で、専用の塗装もあります。塗装によって日焼けやコケの発生の防止をすることができますが、塗膜が劣化で剥がれるとその部分が目立って見た目が悪くなるので、こまめに塗装する必要があります。

一網工業株式会社の対応エリア

野田市にある一網工業株式会社は、千葉県では野田市、流山市、柏市、埼玉県では春日部市、越谷市に対応しております。東京なども対応できますが、その場合は輸送量などがかかり、お時間を頂戴することもありますのでご了承ください。

他エリアで塗装の希望やご相談がある方は、一網工業株式会社に気軽にご相談ください。

屋根塗装の基本について紹介しました。屋根を見ただけでは素材がわからず、塗装が必要かどうか判断できないという場合は、野田市にあります一網工業株式会社にご相談ください。屋根塗装だけでなく外壁塗装も可能なため、現状を確認したうえで必要な施工をご提案いたします。

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